特別なんでもない、平日の穏やかな午前中のことでした。 作業の手を止め、ふとスマートフォンに目をやると、画面に見覚えのない電話番号からの着信が。
市外局番のあとに続く番号を検索してみると、画面に表示されたのは――**「〇〇警察署」**の文字。
「え、警察署……!?」
電話に出るまでのわずか数秒間、頭の中を恐ろしい勢いでいろんな思考が駆け巡りました。
- 「まさか、家族が事故にでも巻き込まれたのか……?」
- 「何か自分でも気づかないうちに交通違反をしてしまった?」
- 「何か大変な事件の当事者になってしまったのか?」
一瞬で血の気が引くような感覚を味わいながら、意を決して通話ボタンを押しました。
警察からの電話、その予想外の理由
緊張で声が裏返りそうになりながら電話に出ると、相手は警察署の捜査官の方でした。
警察「〇〇さんの携帯でお間違いないでしょうか? 実は、早朝の目撃情報についての聞き取りでお電話させていただきました」
理由を聞いて、思わず「ほっ……」と大きなため息が出ました。 家族の事故でも自分の違反でもなく、**事件捜査への「協力依頼(目撃情報の確認)」**だったのです。
しかし、そこで新たな疑問が浮かびます。
「な、なぜ私の携帯番号を知っているんですか……?」
警察署の前に防犯カメラがあり、事件が発生したとされる早朝の時間帯の映像を解析したところ、**「鮮やかな青色のスズキ・ジムニー」**が通過していたとのこと。 その映像からNシステムや防犯カメラでナンバーを特定し、所有者である私の連絡先へたどり着いたという流れでした。
現代の警察の解析能力、すごすぎます……。
確かに見覚えがあった「早朝の違和感」と、残った悔しさ

警察の方からの質問はこうでした。
「今朝の早朝、警察署の近くで不審なバイク集団を見かけませんでしたか? また、もしお車にドライブレコーダーが付いていれば、データを拝見したいのですが……」
それを聞いて、ハッと記憶が蘇りました。
確かにその日の早朝、ジムニーで通勤している最中、警察署の前に差し掛かったときに不審なバイク集団を目撃していたのです。しかも、そのうちの1台が警察署の敷地(駐車場内)に侵入して何か怪しい動きをしているのが目に入り、「ん? なんだろう?」と一瞬違和感を覚えたのでした。
しかし、時は早朝で辺りはまだ真っ暗。 ジムニーで通り過ぎたのもほんの一瞬だったため、バイクの車種や人物の特徴、ナンバーなどの詳細な情報までは肉眼で把握できていませんでした。
捜査官の方には見かけた状況をお伝えしたものの、決定的な手がかりになるような情報は提供できず……。
そして、何よりも悔しかったのがこれです。
「ドライブレコーダーを取り付けていなかったこと」
もしジムニーにドラレコが付いていれば、夜間でも鮮明な映像データを提供して警察の捜査に大貢献できたかもしれないのに!と、自分の準備不足を激しく後悔しました。
まとめ:自分を守るため、そして万が一の社会貢献のために
今回の「警察からの突然の電話」は本当に冷や汗をかきましたが、日頃の防犯意識やドラレコの重要性を痛感する大きなきっかけになりました。
自分の身を守る証拠としてはもちろん、いつどこで事件や事故の目撃者になるか分かりません。
「よし、一刻も早くドラレコを取り付けよう!」
そう心に決めた私ですが、ここから**「お小遣い制パパの泥沼ドラレコ選び」**が始まることになります……(笑)。
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